桜の花も咲き始め、ポカポカ陽気に包まれて、すっかり春ですね🌸
こちらは、最近人気上昇の山菜、カンゾウ(萱草)。
ユリ科ワスレグサ属の多年草。
夏には、50~70㎝ほどのユリに似た淡い橙色の花を咲かせますが、カンゾウはその若芽です🌿
日当たりのよい場所を好み、「ふきのとう」が採れ始める早春の頃、土手や川辺、高山などで姿を見せてくれます。
春の山菜といえば、アクや苦味があるものが多いですよね。
そんな中、カンゾウはお子様でも食べやすいと人気急上昇中の山菜なんです(^-^)
その理由はその特徴にあります🎶
↓ ↓ ↓
《カンゾウの特徴》
⭐︎アクが全く感じられない。
⭐︎優しい甘味を感じる
⭐︎柔らかい食感で歯ごたえがよい。
⭐︎ヌルっとしたヌメリがある。
⭐︎鮮やかな黄緑色が美しい
先の尖った芽が2列になって抱き合うように芽を出す姿もなんだかステキ❤️
カンゾウの甘みを味わっていただくのにはお浸しがオススメ。
塩を加えた湯でサッと茹でると甘みがup⤴️
酢味噌、胡麻、辛し味噌などと和物にしても相性ばっちり✨👌
さらに、加熱料理も!炒め物や煮物、さらにシンプルに天ぷらも最高🙌(๑˃̵ᴗ˂̵)
アクがないので、どんなお料理にも使いやすいのが嬉しいですね😍
カンゾウには利尿作用・解熱作用があり、むくみや不眠・うつ症状を改善する効能もあるとされることから、食用にされたり、薬として利用されてきました。
別名を『忘れ草』といいます。
平安時代の「和名類聚抄」に〝若葉を食べると美味しくて憂いを忘れる〟と紹介されているそうです✨
まさに春の今の時期しか味わえない、自然からの贈り物ですね🌸🌿
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