香り豊かな「穂じそ✨」に出逢いました。
しそ(大葉)の旬は6~9月。
よく、梅干しの色付け用に使われる赤じそは、6~7月ですよね。
でも実は、花穂の部分も味わえるのです(^-^)
そもそも花穂とは、稲穂のように軸に沿ってたくさんの花がついた状態のこと。
細かく言えば、花穂は成長の段階によって名称が変わります。
花をつけたものは「花穂じそ(はなほじそ)」
花が終わって実が熟す前のものは「穂じそ」
実がふくらんだものは「実じそ」
今回の実が熟す前の「穂じそ」は、軸に沿って2mmほどの小さな実が密集してつきます。
香りをかいでみると、、
わぁ✨ なんとも爽やかな香り〜🌿🌿
夏の思い出が蘇るようなしその豊かな香りに包まれます。
しその葉には、鉄分も多く含まれていて貧血の予防に効果があると言われています。
さらに、皮膚粘膜を強くするβ-カロチンや、アンチエイジング効果が期待できるビタミンEも豊富。
葉と同じく、しその実にも、ビタミンA、鉄、カルシウムなどの栄養価が✨✨
夏の疲れをとって、秋を元気に過ごすために嬉しいパワーが満載ですね。
穂じそは、料亭などで刺身のあしらいとして一皿を華やかに彩り、香りや風味を楽しむことが多いです。
実はさらに様々な楽しみ方が❣️
軸を持ってお箸で実をしごいて、醤油に入れる醤油漬けや、和え物、天ぷらなども✨
実はプチプチとした食感が楽しい佃煮、塩漬けとしてもおにぎりに合わせると絶品で、昔から産地では愛されています。
しその葉が終わっても、こうして穂じそや実じそのように、香りや食感を味わい尽くす日本の食文化✨
なんだかとっても素敵ですね❣️
出会ったら是非お楽しみくださいね(^-^)
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