美しい!まるで仏様の花…✨
柔らかい皮は、一輪の花が開いたみたいな装いにも🌸
今日は七草の粥の日ですね^ - ^
春の七草の一つ、「スズナ」にあたるカブについて今日はお話したいと思います🎶
中でもこちらのカブは、生でも味わえると評判の、甘くて柔らかい蕪『もものすけ』。
知る人ぞ知る幻の「サラダカブ」です。とても肉質は柔らかで、甘みもある多汁質の肉質が特徴です。
皮付きのまま、カットすると鮮やかな紅色が際立って、さらに加熱してもその彩りは衰えず、食卓にも鮮やかな華を咲かせてくれます。
中の果肉は薄く紅が差し、まるで桃の果肉のような感じ🍑
甘くでジューシー! 瑞々しい!
色んなお料理に活用できそうです🍽
実は、カブは根と葉、それぞれに異なった素晴らしい栄養があるのをご存知でしょうか??
◉根の部分…カリウム、ビタミンC、食物繊維のほか、でんぷん分解酵素のジアスターゼを含みます。
◉葉の部分…β-カロテン、ビタミンC・E、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維の含有量がを含んでいます。
よく、薬膳で『一物全体』という言葉を使います。
これは、「実も根も葉も皮も残さず全て頂くことで、その野菜のもつパワーを余すことなくいただける」という考え方。
まさに、その通りですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
もものすけの甘味や食感をダイレクトに味わうには、やはり生食で。
フレッシュサラダ、甘酢漬け、ナムルなど、まさにもものすけが主役のシンプルさが最高
その他、あえてゴロゴロ大きめにカットして、ポトフやおでん🍢などに加えても、もものすけ本来のジューシーさが味わえて大好きです。
そして、栄養たっぷりの葉の部分✨🌿
お浸しの胡麻和えにしたり、春は桜えびと一緒にチャーハンで炒めたり、エビと一緒に色鮮やかな春雨スープにしたり。
こんなに一つのお野菜で多様性が広がるなんて✨✨
以前、開発された奈良県宇陀市大宇陀にある、「ナント種苗」株式会社の農場へ行かせて頂きました。
太陽に当たってキラキラ✨✨
紅白の鮮やかなコントラストが新年をお祝いしているみたい✨💕
自然の織り成す色彩って、唯一無二の輝きですね。
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