なんとも不思議な形状をしたお野菜。
こちらは、『四角豆(シカクマメ)』。
実の断面がまさに四角形で、鞘に四枚のひだがあることから四角豆と呼ばれるようになりました。
熱帯アジア原産と言われています。
このひだの形がまるで翼のように見えることから、『ウィングドビーンズ』とも呼ばれているんです(^ ^)
沖縄では「うりずん」と呼ばれ、親しまれています。
「うりずん」とは、沖縄では初夏を指す言葉で「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされているそうです。
さやいんげんや、さやえんどうと同じく、若い鞘を野菜として食しますが、鞘だけでなく、なんと花、葉、茎、豆も食用に✨✨
花や葉が枯れた後、地中にできるイモまでも食べられるのです!
余すことなく野菜のパワーをいただける✨なんて有り難いお野菜でしょう🌿🙌
面白いのが、その食感。
少し苦味があって、コリコリ✨
この独特な歯応えなんだか癖になりそう(๑˃̵ᴗ˂̵)
ほのかにくる苦味の後は、噛むほどに豆の旨味が溶け出してくる✨
素材のパワーを感じます。
そう、四角豆は栄養価も満載なんです❗️
高い抗酸化力をもつ、β-カロテンやビタミンCが豊富。
なるほど、沖縄などの暑い地域では、強い日差しによる紫外線のダメージから皮膚粘膜を守るのは大切ですね✨
さらに、四角豆には、ビタミンKも豊富🎶
カルシウムを骨に定着させたり、血液を凝固させる効果も期待されているんです。
β-カロテンもビタミンKも脂溶性なので、炒め物、揚げ物などの油調理で吸収率up⤴︎
火をいれるとグッと甘味が増すだけでなく、カラダにもいいなんて✨嬉しいですね💓
最近、家庭菜園でも、ジワジワ人気を集めている四角豆。
是非独特の食感を存分にお楽しみくださいね💕
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