🍃和のスーパーフード「えごま」に出逢いました✨
- 関 宏美

- 21 分前
- 読了時間: 2分

えごまはシソ科の一年草。
青じそに似ていますが
香りも役割もまったく違う植物です。
日本では古くから
「じゅうねん(十年)」と呼ばれてきました。
・「食べると十年長生きする」
・「収穫した種子が10年経っても
蒔けば芽を出す」という生命力の強さ
などが由来していると言われています。
それほど滋養たっぷりの食材として
親しまれてきたのですね。
縄文時代の遺跡からも種が見つかり
日本人が古くから油・味噌・調味料として
生活に取り入れてきたことがわかっています。
東北や信州では
「えごま味噌」が郷土の味として有名ですね。
葉は、やさしい香りとほのかな苦み。
まろやかで独特な後味が癖になります\(//∇//)\
実(種)はナッツのように香ばしく、
炒るとごま以上に豊かで深い香りに。
搾った「えごま油」は、
今や“飲む美容オイル”として
世界的にも注目されています✨
《おすすめの食べ方》
・生の葉で巻く料理に
お肉やお魚を包むと、後味が軽くなり
香りがふわっと広がります。
・えごま味噌
香ばしく炒った実をすって
味噌と合わせます。
焼きおにぎりや田楽に最高です^ - ^
・和え物や汁物にすりえごまをひとさじ✨
風味がぐっと増し、食べ応えもアップ。
・えごま油は“生使い”が基本
サラダ、冷奴、ヨーグルト、スムージーに♡
加熱すると酸化しやすいので
そのままかけるのがオススメ☝️
《栄養面では》
🔹α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)
👉 体内でDHA・EPAに変換されて
中性脂肪のバランスを整えたり、
血液をサラサラに保つサポート効果が期待
🔹ビタミンE
👉 強い抗酸化作用をもち
生活習慣病の予防・血行促進による
肩こりや冷えの緩和・老化防止などが期待
🔹ポリフェノール・ロスマリン酸
👉 抗酸化作用や炎症を抑える働きが報告
血糖値の急上昇をゆるやかに
アレルギー症状の緩和効果も期待
“毎日の食習慣の中のひとつ”として、
無理なく取り入れたい食材ですね🍃
和のスーパーフード、えごま。
香ばしく、爽やかで、体にやさしい。
ぜひ日々のごはんに迎え入れてくださいね✨🍃





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